夏休み特別企画!レンジャーたちの受験勉強〜夏休み編〜

2022年08月01日(月)

<対象:受験生>

こんにちは!学生レンジャーのすずきです。

 

そろそろ夏休みですね!中学・高校の夏休みは部活や自由研究などで大変だと思いますが、特に高校3年生のみなさんにとって、夏休みは志望大学合格に向けての一番大事な時期です。

そこで今回は、いつも高分子未来塾の記事を見てくれている受験生の方に、研究者・学生レンジャーたちが高校3年生の夏休みにどんなことをしていたかを特別に紹介します!

 

レンジャー紹介 (入学大学・学部)

増田レンジャー (東京大学 教養学部前期課程 理科1類)

榎本レンジャー (山形大学 機能高分子工学科)

松本レンジャー (大阪大学 理学部化学科)

三浦レンジャー (京都大学 工学部工業化学科)

渡邊レンジャー (信州大学 繊維学部)

鈴木レンジャー (東京工業大学 第3類)

 

 

Q1. 高校3年生の夏休みはどのように過ごしていましたか?

 

増田レンジャー:毎日、五教科を扱うようにしていました。順番は苦手科目からスタートして「国語→英語→(お昼休み)→数学→社会→理科」などです。時間配分は英語・数学・理科が多めでした。理科が一番好きだったので、理科を最後にもってきていました。

 

榎本レンジャー:当時の目標は北海道大学(工学部、理工学部?)を目指していました。センター試験に必要で、苦手だった現国や政経の過去問を中心に解いていました。

 

松本レンジャー:数学、英語の筆記試験で練習が必要だったので、それらを重点的に勉強しました。志望校の過去の問題集を解いて、高校の数学・英語の先生に採点してもらい、解答の要点を抽出して繰り返しとき直しました。また予備校の合宿にも積極的に参加しました。

 

三浦レンジャー:センター試験や、志望の有無に関わらず様々な大学の過去問に取り組みました。その中で頻出パターン、苦手なパターンの問題を見つけては対策を行っていました。同時に、今まで使用してきた問題集を解き直して総復習を行いました。途中で飽きてしまうと効率が悪いので、時間と内容の目標を予め決めて、1日で複数科目を勉強するようにしていました。

 

渡邊レンジャー:夏休みは主に具体的な目標を定める時間としました。目標を実現するために、自分の弱点がどこで、目標までどのくらい力が足りないのかを自己分析したことは重要だったと思います。具体的には、初めはセンター試験などの過去問題を解いて、苦手科目を見つけ、夏休み後半はその苦手科目の克服に時間を費やしました。

 

鈴木レンジャー:夏休み全体を「7月・8月前半・8月後半」と3つに分けてスケジュールを立てました。7月は主に1学期やこれまでやってきた内容の復習 (これが案外一番大事) を繰り返し行い、8月前半では自分の苦手科目の克服に時間を充てました。8月の後半では自分の得意科目の過去問に挑戦してみたり、現役生の学習が遅れがちな理科の先取り学習をはじめていました。

 

 

Q2. 夏休みは苦手科目を克服するのに絶好の機会だと思いますが、皆さんはどのように対策していましたか?

 

増田レンジャー:演習問題を解くときに、その都度ルーズリーフ1枚くらい、簡潔に「ポイントの書き出し」をするようにしました。苦手科目をカバーしつつ、あとは得意科目を一点突破的に伸ばしておくのも有効かもしれません。「苦手科目で失敗しない・得意科目で稼ぐ」の二本立てで勉強を進めていまいた。

 

榎本レンジャー:苦手科目は英語でした。当時の英語の担任だった先生に毎日課題(長文読解)を出してもらい、問題を解くと同時に英単語帳を一日最低何単語と決めて覚えるようにしました。あとは英語圏のニュースやラジオを聴くようにする、英会話する機会を探すなど実際の英語に触れる練習もリスニングの勉強や英単語・文法の勉強に効果的だと思います。

 

松本レンジャー:国語が苦手で、ひたすらセンター試験の問題を解いていた。繰り返し解いていくうちにコツがわかるようになり、少しだけ点数が上がりました。

 

三浦レンジャー:苦手科目は現代文と地理でした。現代文に関しては二次試験でも必要だったので困りましたが、問題を解くよりも解説ページの「どの文脈から結論が導き出されたのか」に重点を置いて勉強をし、文章を理解する方法を身につけました。これは現代文だけでなく英語や理系の証明問題にも役立ったと思います。地理はひたすら暗記が必要だったので、10年分以上の過去問を何度も繰り返し解き、冬休みになってやっと合格者平均点が取れるようになりました。

 

渡邊レンジャー:苦手科目は英語でした。高校三年生の4月の時点で、センター試験の過去問で、得点率3割くらいだったと思います。その段階だったので、とにかく、まずは英単語を覚えました。朝、昼、夕方、夜と、30分~1時間ずつ毎日行いました。暗記が必要な科目は短い時間集中して、何回も反復することが効果的だったように思います。

 

鈴木レンジャー:苦手科目は英語でした。自分が受験した東京工業大学は試験に和文英訳があったので、その対策も兼ねて「例文暗記」を夏休みからはじめました。例文暗記は重要な例文を暗記するという勉強法で、書店などで例文暗記用の重要例文集が売っていると思います (自分は100例文に絞ってそれを完璧に覚えました) 。実際に覚えたフレーズに近い問題が実際の入試に出たときはとても感動したのを覚えています。

 

 

Q3. 最後に受験生にメッセージをお願いします!

 

増田レンジャー:夏休みの勉強で疲れすぎないようにしてください!秋以降がさらに伸びる時期で大切になってくると思います。夏休みでやったことをベースに、秋、そして冬に向かって加速しましょう。

 

榎本レンジャー:このサイトに目を向けている読者の皆様には言うまでも無いかもしれませんが、志望校の選定を偏差値や学部の説明文に委ねるのは危険すぎます。学校から選ぶより研究室から選ぶことをお勧めします。興味のある事象があったならその研究をしている研究室を探し、可能ならアポを取って訪れてみてください。本当に自分のやりたいことが見えてくるかもしれません。運命の志望校を見つけられること、そこに合格できることを祈っています。

 

松本レンジャー:受験期に学んだことは今でも覚えていて、研究や仕事にも役に立っています。無駄な勉強はありません!そう思って、受験本番まで後悔のないように頑張ってほしいです。

 

三浦レンジャー:受験勉強というと大学に合格するための勉強という意味になってしまいますが、必ずしもそれだけでは無く、多くの知識に触れるチャンスだと私は考えています。実際、大学に入ってからは自分の専門科目を深めていく一方で、高校時代のように幅広い学問を学ぶ機会は、自ら作らない限りありません。是非、知識に触れる楽しさを感じながら受験生活を過ごしてください。

 

渡邊レンジャー:高校3年生の中には部活動が終わり、これから具体的な計画を立てる人もいると思います。大きな目標に向かって、あきらめずに努力することで得る経験は、必ず将来の役に立ちます。周りと比較しすぎず、焦らず、自分の中の明確な目標と戦うことで、充実した時間をぜひ過ごしてください!

 

鈴木レンジャー:夏休みは受験生にとって一番大切な時期だと思います。しかし、1ヶ月以上、一日中勉強し続けるのはとても大変です。そんなときこそ学校の仲間と「どんな勉強をしているのか・おすすめの勉強法、参考書はないか」などを話すことで情報交換にもなりますし、良いリフレッシュにもなります。メリハリを付けて後悔のない夏休みを過ごしてください!

 

 

いかがでしたでしょうか?

私たちの受験の体験談がみなさんの勉強の参考やモチベーション維持にでも少しでも役に立てたら幸いです。

反響次第ではもしかしたら次の企画もあるかも!?

それでは良い夏休みをお過ごしください!

 

研究者・学生レンジャー一同

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