「高分子」って何だろう?③

2022年04月01日(金)

あけましておめでとうございます!

学生レンジャーの道堯です。
皆さん、どんな冬休みを過ごしていますか?
冬休みの宿題、どれくらい進められましたか?
さて、今回は「『高分子』って何だろう」第三弾をお送りしたいと思います。

「高分子未来塾」の色々な記事で、実は高分子がすごく身近な存在だということが紹介されていますね。
「『高分子』って何だろう」①と②で高分子そのものがどんなものかお伝えしました。
そしてさらに多くのレンジャーたちの記事によって、プラスチックだけでなく、生き物や食べ物、化粧品の成分やスポーツ用品なども高分子でできていることを教えてもらいましたね。
このように、私たちの身の回りには本当にたくさんの種類の高分子が溢れているんです。

今回の記事ではそれら色々な種類の高分子のクラスわけをしてみたいと思います。
プラスチックや生き物が高分子からできていると言われても、一見全然違うものに見えますよね。
これらはたしかにどちらも高分子なのですが、ご想像の通り高分子の中でも少しジャンルの違うものです。
そこで今回は、様々な種類の高分子を、似たもの同士で同じクラスに入れて、高分子という学校にはどんなクラスがあるのか、それぞれの教室にはどんな特徴があるのか、簡単にお話したいと思います。



高分子は、大きく三つのクラスに分けることができます。
それぞれを「天然高分子」「合成高分子」「無機高分子」と一般的に呼びます。
めちゃくちゃ簡単に説明すると、「天然高分子」は、生き物の体の中にある高分子。
「合成高分子」は、天然にはなく人間が つくりだした高分子。
「無機高分子」は、ガラス・岩石・宝石などです。
なんとなくわかりましたか?
興味を持ってくれた人のために、下ではもう少しそれぞれについて詳しくお話しますね。
この記事を書いた人
代替文字


道堯(みちたか)レンジャー
2016-01-04に初代高分子未来塾サイトに公開した記事です

 

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