講演No.1506
「フォトニクスポリマーの最近の進歩:ディスプレイへの応用」
多加谷 明広(慶應大院理工) 2015年11月17日実施

概要

ポリマーの複屈折についての基礎的な研究から、ゼロ・ゼロ複屈折ポリマー、ゼロ複屈折粘着剤、超複屈折フィルムが誕生した。これらの設計方法、ディスプレイとの関わり、最新動向について紹介する。

講演内容

1. ゼロ・ゼロ複屈折ポリマー
・ 熱可塑性プラスチックの複屈折消去・制御法の確立
2. ゼロ複屈折粘着剤 (PSAs)
・ 粘着剤の複屈折評価法・消去法の確立
3. 超複屈折フィルムのLCDへの応用
・ 複屈折が非常に大きなフィルムはLCDでは使えない?
4. 新規液晶ディスプレイ
・ 表面拡散型液晶ディスプレイの提案

※上の画面をクリックするとデモ映像をご覧いただけます。画質を少し落としてあります。