講演No.1703
「高分子レオロジーの成形加工への応用」
伊崎 健晴(三井化学) 2017年8月30日(水)開催
概要
レオロジーは材料の変形、流動に対する振る舞いを調べることで、粘度や弾性率などの情報が得られる。高分子材料の成形加工は材料を流動、形状付与、固化の工程によって形状を付与するもので、レオロジーとの関わりは深い。本講では、レオロジーの基本から成形加工の解析への応用に関して紹介する。
講演内容
1. 成形加工概要
2. レオロジー概要
3. 成形加工プロセスのモデリング
4. レオロジーが成形加工性に影響する典型的な例
5. 分岐高分子の線形・非線形レオロジー
6. 粗視化分子動力学、からみ合いシミュレーション
※上の画面をクリックするとデモ映像をご覧いただけます。画質を少し落としてあります。