講演No.1701
「高機能透明ポリマー材料の設計」
松本 章一(阪府大院工) 2017年6月28日(火)開催
概要
リビングラジカル重合やシークエンス制御重合を利用すると、構造や物性を精密に制御したポリマーが設計できる。本講演では、耐熱性、高強度、高配向、光学特性など様々な機能をもつアクリルポリマー材料の合成と設計に関する最近の話題を紹介する。
講演内容
1. アクリルポリマーの特徴と高機能化
2. ラジカル重合によるポリマーのシークエンス制御
3. 高機能透明ポリマー材料の設計
3-1. 耐熱性マレイミドポリマー
3-2. 有機無機ハイブリッド型マレイミドポリマー
3-3. アダマンチル基を含む高Tgアクリルポリマー
3-4. 剛直鎖をもつポリフマル酸エステル
3-5. ラジカル重合によるポリスルホン合成
※上の画面をクリックするとデモ映像をご覧いただけます。画質を少し落としてあります。
- 投稿タグ
- シークエンス制御重合, リビングラジカル重合, 合成, 大阪府立大学, 最先端, 透明ポリマー, 阪府大