講演No.1405
「熱電変換材料・デバイスの新展開:印刷技術で作製可能なフィルム状の熱電変換素子」
星野 聰(産総研) 2014年10月14日実施

概要

製造に印刷技術が適用可能で低コスト生産・大面積化に有利、レアアースを使用しない、柔軟性を持たせることで適応範囲が広がるなど、従来型にはないユーザビリティに優れる熱電変換素子技術の開発が進行している。大面積、フレキシブル、フィルム状など従来の熱電変換素子では実現困難な新たな素子形態の意義と応用展開に関して発表する。

講演内容

1. 熱電変換素子の概要(原理、用途、開発の現状、課題)
2. フレキシブルデバイス技術、プリンテッドエレクトロニクス(AIST FLECでの開発事例の紹介)
3. カーボンナノチューブを用いたフレキシブル熱電変換材料、デバイス技術

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