講演No.1401
「より持続可能な社会を実現するバイオ技術と素材開発ーデュポンの事例を中心に」
賀来 群雄(デュポン) 2014年6月16日実施

概要

我々が住む地球で起こっている急激な人口増加、化石燃料の枯渇、地球環境の悪化は人類の生存に警鐘を鳴らし、持続可能で環境負荷を軽減する技術の開発が急務である。先端のバイオ技術を開発し、育てる食糧の生産、持続可能なバイオ燃料の商業化、環境負荷軽減したプロセスで製造したユニークな物性を持つバイオ素材の汎用化は、持続可能な社会の構築する上で不可欠な手段である。本講演ではデュポン社が取り組んでいるバイオ技術と素材開発を例にその挑戦と可能性について紹介する。

講演内容

1. 背景ー我々を取り巻く現状
2. バイオ素材の開発
3. デュポン社のバイオ事業の取り組み
3-1. 歴史と背景
3-2. バイオ事業の取り組み
3-3. バイオ素材、Bio-PDO
3-4. Bio-PDO由来のポリエステルの展開
4. 終わりに

※上の画面をクリックするとデモ映像をご覧いただけます。画質を少し落としてあります。