大学研究室紹介ブース出展情報一覧

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 大学研究室ブース 

出展18研究室(a~r)

出展者名 京都大学大学院 工学研究科高分子化学専攻 田中一生研究室 ブース a
出展内容 無機元素を含む機能団を元素ブロックと呼び、それらを組み合わせることで機能性の高分子材料の創出を行っています。ホウ素などの錯体から、ヘテロ環化合物、POSS、超原子価化合物、カルボランなどを元素ブロックとし、光・電子・熱・機械的に特異な物性が得られています。特に最近では、発光性フィルム、近赤外発光材料、刺激応答性クロミズムなどが得られ、発光素子やセンシングへの応用を図っています。是非お越し下さい!
URL https://poly.synchem.kyoto-u.ac.jp/
説明員 谷村 和哉(D3)、油原 和公(D2)、生越 ひかり(D1)、青山 侑冬(D1)、柳原 拓海(D1)
出展者名 北海道大学大学院 工学研究院・総合化学院 高分子化学研究室 ブース b
出展内容 当研究室では、高分子材料の精密合成に着目しており、高い合成技術と最新の測定装置を用いた新規材料の合成および材料特性の評価などを行っております。具体的には、精密リビング重合を利用することで8の字型や星型などをはじめとした様々な特殊構造高分子の合成や、環境に優しいバイオベースポリマーの開発に挑戦しています。また、環境に低負荷な合成経路の確立を目的として、メタルフリーな触媒系の探索や合成プロセスのワンステップ化なども行っています。このような技術は使用する試薬や溶媒の大幅な削減に繋がり、クリーンでサステナブルな合成が達成されます。
URL https://poly-ac.eng.hokudai.ac.jp/
説明員 李 采訓(D3)、岩崎 凜(M2)、藤原 優里佳(M2)、福嶋 祥(M1)
出展者名 関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 機能性高分子研究室 ブース c
出展内容 「『人に届く』関大メディカルポリマー(KUMP)による未来医療の創出」プロジェクトの中心的な役割を果たす機能性高分子研究室は,生分解性ポリマーの医療応用を目指した研究を行っています。
URL https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/fpoly/
説明員 桑野 裕市(M1)、正田 湧希(M1)、谷口 大悟(M1)、藤田 大和(M1)、宮地 佑季(M1)
出展者名 東京大学大学院 工学系研究科 フッ素有機化学研究室 ブース d
出展内容 フッ素および有機化学融合材料・生命科学講座は、平成29年4月に旭硝子株式会社(現AGC株式会社)の出資により 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻に設置された社会連携講座です。フッ素系高分子の理解と有効活用を目指して、合成から構造・物性まで研究しています。
URL https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/kawaguchi/index.html
説明員 伊藤 涼介(M1)、杉山 凌太朗(M1)、邴 小歓(M1)
出展者名 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域  ナノ高分子材料研究室 ブース e
出展内容 当研究室では、「分子技術」の概念と「精密重合」を駆使して、様々な高分子材料を創ります。特に、超高齢社会に対する医療材料や、次世代のエネルギー関連材料・環境調和材料に着目しています。ここでは産学連携を重視して積極的に企業と連携を図ります。また、人材育成による社会貢献を目指します。そのために、日頃から議論を重視し、学生が困難に出会っても、それらを上回る粘り強さとチャレンジ精神を培えるように、日々全力を尽くします。
URL https://mswebs.naist.jp/LABs/ajiro/index-j.html
説明員 栗原 範子(M1)、多賀 光希(M1)、豊田 悠翔(M1)、杉本 翔(M1)、仲宗根 理穂(M1)、中山 真至(M1)
出展者名 神戸大学大学院 工学研究科 高分子制御化学研究室 ブース f
出展内容 当研究室では、高分子材料を対象として,構造と物性(主に力学物性と表面・界面物性)の関連を,分子レベルからナノ・ミクロ・マクロに至るまでさまざまなレベルで解明し,応用展開することを目標に研究を行っています。具体的にキーワードを挙げれば,表面・界面,接着,複合材料,環境調和,X線回折(含:放射光)といったテーマについて,高分子材料の「ものづくり」から始まり,基礎的な内容,分析・評価方法の開発から高機能化・ 高性能化に至るまで幅広いフィールドをカバーした研究を進めています。
URL https://nitacx4.wixsite.com/website
説明員 上野 盛資(M1)、浅野 俊太(M1)、小林 睦(M2)、川﨑 湧太(M2)、髙須賀 太一(M2)
出展者名 信州大学 繊維学部 高坂研究室 ブース g
出展内容 当研究室では,「製品解体」「資源循環」「環境分解」「素材革新」の4つを柱に研究を進めています.「製品解体」では,UV硬化が可能で,酢酸水中での加熱で剥離・溶解する接着剤を開発しています.「資源循環」は,主にビニルポリマーのケミカルリサイクルを目指しています.「環境分解」のテーマは,海洋分解性プラスチックの開発です.「素材革新」では,再成形容易な新型架橋樹脂「ビトリマー」を開発しています.いずれも弊学単独で特許を出願しており,産学連携を模索中です.
URL http://fiber.shinshu-u.ac.jp/kohsaka/index.html
説明員 川村 悠人 (M1)、鈴木 寛太 (M1)、吉田 太一 (M1)、永沼亘貴 (M2) 
出展者名 県立広島大学 生物資源科学部 生命環境学科 循環炭素資源利用化 (青栁)研究室 ブース h
出展内容 植物細胞壁を構成する高分子複合体の化学構造に基づいて精密に化学処理し,生分解性を維持した高機能材料の開発を行っています。相分離系変換システムを用いた木質成分からのリグノフェノール,リグノアニソールの合成と化学修飾による機能化,加水分解糖類の回収,雑草を原料とした吸水性素材の開発など,植物原料の素材化を検討しています。
URL https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/aoyagi/
説明員 西村 麻衣子(M1)、高橋 拓矢(M1)、松岡 律樹(B4)、松本 伊織(B4)、川藤 千拓(B4)
出展者名 名古屋工業大学大学院 工学研究科 ソフトマテリアル分野 石井研究室 ブース i
出展内容 生物は進化の過程で様々な環境に適応して生き続けているため、現代の人類の叡智を超えた優れた機能を利用している可能性があります。石井研究室では、その優れた機能を物理化学的手法で解明し、それを模倣した材料(バイオミメティクス材料)の新規開発を試みています。特に人類の生活に密接に関連している「表面」と「液体」に関連した材料を扱っています。今回の研究室ブースでは、生物模倣により開発した自発液体輸送機構や、親水・疎水ハイブリッド表面などの材料設計と機能評価に関して紹介します。
URL http://bm-ishii.web.nitech.ac.jp/
説明員 石川 侑樹(M2)、田中 丈暉(M2)、柴田 青空(M2)、林 幸輝(B4)、石川 陽菜(B4)
出展者名 京都大学大学院 総合生存学館 グリーンケミストリー&サーキュラーエコノミー研究会 齋藤研究室 ブース j
出展内容 京都大学大学院総合生存学館の齋藤研究室では、グリーンケミストリー(環境に優しい化学)を用いて、リサイクルが容易なだけでなく、修復可能で長期間使用できるサブスクリプション対応の循環型高分子材料の開発を手掛けています。また総合知の観点から、化学の目線だけでなく、何が「環境に良い」ということなのかを分野横断型の俯瞰的な視点から、産官学連携のもと研究を進めています。5年一貫性の博士課程ですが、3年次編入も受け入れています。
URL https://www.saitolab.gsais.kyoto-u.ac.jp/
説明員 ハフィズ アシャファ(D2)、太田 悠一(D1)、西 愛美(D3)、河村 晴美(D3)、可児 凌雅(D2)
出展者名 SWEL 山形大学 ソフト&ウェットマター工学 古川研究室 ブース k
出展内容 当研究室ではやわらかい材料を中心に食品科学、ソフトロボットなどの幅広い分野の研究を行っています。また、それらの研究の基盤となる3Dプリンタの研究も行っています。中でもフードプリンターによる新食品の開発や3Dゲルプリンタによるやわらかさを活かした構造体の開発などは高い関心を集めています。本ブースでは、高分子ゲルを活用した新たな食品開発の可能性を含め、将来的に多岐にわたる分野で活躍が期待される研究についてご紹介いたします。
URL https://swel.jp/
説明員 川上 理久人(B4)、井桁 幹人(B4)、掛川 萌(B4)、稲川 ジャン 瑠海(B4)、関根 槙悟(B4)
出展者名 神戸大学大学院 医学研究科 医療創成工学専攻 ブース l
出展内容 医療創成工学専攻は医療機器開発のリーダーとなる人材を育成するために医学研究科に2023年に創設されました。研究室は存在せずに、医療機器開発の最終的な事業化・実用化に鑑みて、それぞれの研究テーマに応じて医学・工学・開発・薬事などの教員や専門職員及び大学院生がチームを形成します。医療現場を直接観察して真の医療ニーズを探索し、試作から製造、認可に至る全プロセスをチームで担い、国内からの医療機器製品の実用化研究を推進します。2025年4月には医学部に医療創成工学科を新設します。
URL https://www.med.kobe-u.ac.jp/mde/
説明員 植田 みのり(M2)、北村 竜也(M2)、武田 駿也(M2)、阪上 貴則(M2)
出展者名 山形大学大学院 有機材料システム研究科 森研究室 ブース m
出展内容 森研究室では機能性高分子材料の精密合成や有機・無機ハイブリッドに関する研究を行っております。近年、トレードオフの関係にある自己修復能力と材料の硬さや力学物性の同時獲得を実現した自己修復シルセスキオキサン微粒子を基盤とした透明で高強度な有機・無機自己修復ハイブリッドガラスの開発を目指した研究を推進しています。今回のブースでは、上記の研究について詳しく紹介します。
URL https://mori-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/
説明員 井上 智仁(M2)、山中 康平(M1)
出展者名 神戸大学大学院 工学研究科 ソフトマター界面機能化学研究室 ブース n
出展内容 高分子微粒子は塗料や接着剤だけでなく,化粧品や電子製品などの微粒子形態としても多くの分野で使われており,日常生活においても必要不可欠な機能性材料となっています。本研究グループは不均一系での高分子合成をベースに高分子微粒子の構造制御および機能発現の研究を追求しており,最近では,らせん高分子やらせん状の高分子微粒子についても研究を始めています。
URL https://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-cx6/
説明員 柴谷 茉央(M1)、髙田 聡一朗(M1)、宮田 和弥(M1)
出展者名 関西大学 化学生命工学部 先端高分子化学研究室 ブース o
出展内容 先端高分子化学研究室では,様々な高分子材料(ゲル,膜,フィルム,粒子,自己集合体)を設計し,医療・環境・エネルギー分野への応用を検討してきた。たとえば,細胞を制御する刺激応答性ゲルやフィルム,粒子などを設計してきた。また,反応を制御する触媒ミクロゲルや簡単な方法で合成できる強靱なゲル,空気から水を回収するゲルなども調製した。これまで設計してきたユニークな高分子材料の設計戦略と応用例を紹介する予定である。
URL https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/sentan/
説明員 三島 健太郎(M2)、藤井 悠斗(M2)、高尾 夢芽(M2)、溝脇 夢美(M1)、村嶋 優徳(M1)
出展者名 京都工芸繊維大学 分子化学系 応用錯体化学研究室 ブース p
出展内容 シリコーン樹脂は電子・光学用途材料として重要です。しかし、その分子レベル構造の精密制御は困難です。もし有機高分子のように分子レベル構造を自在合成できれば、従来材料を凌駕する物性機能が追求できると考えられます。当研究室では分子構造が明確なかご型シルセスキオキサンを基盤とした様々な社会ニーズに対応できる材料開発を行っています。さらに有用な炭素-ヒ素結合形成法の開発を基盤とし、ヒ素化合物ならではの特性を理解することで従来にはない有用機能を有する材料創出も進めています。また、基礎研究で発生したシーズから社会実装に向けたマテリアル創出を行うための分野横断活動を行う組織である新素材イノベーションラボについても紹介します。
URL https://www.cis.kit.ac.jp/~kenaka/index.html
説明員 安達 大樹(B4)、岡村 菜々美(B4)、山口 直輝(B4)、山田 源(B4)、山本 康太朗(B4)
出展者名 関西大学 化学生命工学部 三田・曽川研究室 ブース q
出展内容 “(1) 光・電気機能性共役高分子 フォト・エレクトロルミネッセンス、光アップコンバージョンなどの光・電気特性を温度・溶媒などの外部刺激によって制御可能な共役高分子の合成と規則正しい高次構造の構築による高機能化について研究。 (2) バイオマス資源を用いる機能材料開発 海藻類から得られる多糖高分子に化学修飾を施すことで接着・触媒機能を発現する高分子材料について研究。また、多糖高分子と天然ゴムとの複合化による高機能エラストマーについても研究。
URL https://design.chemmater.kansai-u.ac.jp/
説明員 角 和優(M2)、新谷 龍平(M2)、添田 幸希(M2)、中西 祥吾(M2)、堀野 有希(M2)
出展者名 滋賀県立大学 工学部 高分子機能設計分野(金岡研) ブース r
出展内容 我々の研究室では、精密ラジカル重合などの合成技術を基盤として、多分岐星型ポリマーやヒドロゲルなどのソフトマテリアルの設計を行っています。特に、環境への調和を意識し、少量で大きな改質効果を発揮するポリマーや、水系溶媒中で外部刺激に応答して特異な性質変化を示す材料の設計を行っています。
URL http://www.mat.usp.ac.jp/polymer-chemistry/index.html
説明員 中村 海人(M2)、岡田 泰輔(M1)、村林 悠真(M1)、吉田 薫平(M1)、和久田 捷斗(M1)