特別企画(大学研究室紹介ブース)出展研究室一覧

大学研究室紹介ブース

 大学研究室紹介ブース(6階展示場) ◆  会場マップ

出展13研究室(a~n)小文字のエル(l)は欠番です。

研究室名 お茶の水女子大学 理学部化学科 矢島研究室 ブース a
研究紹介 フッ素を有するポリマー材料は現代社会にとって欠かすことのできない材料です。私たちの研究室では光ラジカル反応によって新規の含フッ素モノマーを合成し、その重合を行った上で、得られたポリマーの物性評価まで行っています。今回のブースでは、私たちが開発した新規の含フッ素モノマー・ポリマーに加え、モノマー合成に使用した新型光源についてもご紹介します。
URL https://www-p.sci.ocha.ac.jp/yajima-lab/
説明学生 勝野 有香(M2),白野 里歩(M2),山口 愛織(D2),荒瀬 晴音(B4),髙橋 里緒(B4)
研究室名 北海道大学大学院 工学研究院・総合化学院 高分子化学研究室 ブース b
研究紹介 当研究室では、高分子材料の精密合成に着目しており、高い合成技術と最新の測定装置を用いた新規材料の合成および材料特性の評価などを行っております。具体的には、精密リビング重合を利用することで8の字型や星型などをはじめとした様々な特殊構造高分子の合成や、環境に優しいバイオベースポリマーの開発に挑戦しています。また、環境に低負荷な合成経路の確立を目的として、メタルフリーな触媒系の探索や合成プロセスのワンステップ化なども行っています。このような技術は使用する試薬や溶媒の大幅な削減に繋がり、クリーンでサステナブルな合成が達成されます。
URL https://poly-ac.eng.hokudai.ac.jp/index.html
説明学生 森本 薫太郎(M1),杉山 萌乃(M1),永井 孝幸(M1)
研究室名 山形大学 大学院有機材料システム研究科 東原研究室 ブース c
研究紹介 東原研究室は、高分子合成化学を基盤に、半導体高分子の精密合成、有機エレクトロニクス材料、高屈折率材料、低誘電材料などの開発を進めています。革新的な高分子材料の創出を通じて、エネルギー・環境分野への応用を目指し、国内外の研究機関との連携による国際的な研究展開と次世代研究者の育成にも力を注いでいます。
URL https://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/
説明学生 三方 輝真(M2),渡邉 英哉(M2),藤田 龍馬(M2),福地 貴範(M2),仙波 日南子(M1)
研究室名 名古屋工業大学大学院工学研究科 松岡真一研究室 ブース d
研究紹介 本研究室では,極性ビニルモノマーや環状オレフィンモノマーを用いた高分子合成分野において,触媒設計による新しい重合方法の開発や,モノマー構造やその配列の設計による新構造高分子の合成を行っている。これにより,エラストマーや自己修復性材料,高耐熱・高透明性材料などを開発するための基盤的知見を獲得することを目指している。
URL https://matsuoka.web.nitech.ac.jp/
説明学生 石原 旺亮(M1),猪子 太希(M1),武藤 真之(M1),大藪 立熙(B4)
研究室名 信州大学繊維学部 高坂研究室 ブース e
研究紹介 高坂研究室では,機能化アクリル酸エステルの化学を中心に,解体性接着剤,資源循環型ビニルポリマー,ビトリマー性材料,海洋分解性ポリマーなどの研究プロジェクトを進めています.開発品は大学単独で特許を出願・取得しており,円滑な産学連携が可能です.企業との共同研究による,機能性モノマーや樹脂の開発実績も豊富です.
URL https://fiber.shinshu-u.ac.jp/kohsaka/
説明学生 水間 美羽(M2),國井 寅泰(M1),土屋 龍輝(M1),早川 純礼(M1),北村 悠花(M1)
研究室名 SWEL 山形大学 ソフト&ウェットマター工学 古川研究室 ブース f
研究紹介 当研究室ではやわらかい材料を中心に食品科学、ソフトロボットなどの幅広い分野の研究を行っています。また、それらの研究の基盤となる3Dプリンタの研究も行っています。中でもフードプリンターによる新食品の開発や3Dゲルプリンタによるやわらかさを活かした構造体の開発などは高い関心を集めています。本ブースでは、高分子ゲルを活用した新たな食品開発の可能性を含め、将来的に多岐にわたる分野で活躍が期待される研究についてご紹介いたします。
URL https://swel.jp/research/
説明学生 小松 宙央(B4),藤田 生夢(B4),清水 康央(B4),山﨑 春翔(B4),鏡 愛理(B4),吉田 和生(B4)
研究室名 滋賀県立大学工学部 高分子機能設計分野(金岡研) ブース g
研究紹介 我々の研究室では、精密ラジカル重合などの合成技術を基盤として、多分岐星型ポリマーやヒドロゲルなどのソフトマテリアルの設計を行っています。特に、環境への調和を意識し、少量で大きな改質効果を発揮するポリマーや、水系溶媒中で外部刺激に応答して特異な性質変化を示す材料の設計を行っています。
URL http://www.mat.usp.ac.jp/polymer-chemistry/index.html
説明学生 岡田 泰輔(M2),村林 悠真(M2),和久田 捷斗(M2),中本 貫太(M1),原田 眞子(M1)
研究室名 三重大学大学院工学研究科 有機素材化学研究室(鳥飼研) ブース h
研究紹介  高分子,界面活性剤などソフトマターの特徴である自己集合性や界面活性を利用して,異なる素材を組み合わせた高分子コンポジットなどのソフト複合材料や新規多孔性材料の構築,またそれらの物性・機能が発現するメカニズムを明らかにして制御する研究を行っています。中性子や放射光X線の散乱技術を利用して,材料中に作り出されたナノ構造をその場観察することで,材料物性・機能の発現メカニズムの理解に結びつけています。
URL https://www.oms.chem.mie-u.ac.jp
説明学生 安達 志織(M1),児玉 晶憲(M1),水谷 歩夢(M1),山門 舜(M1),安田 信太郎(D2)
研究室名 千葉工業大学 応用化学科 ソフトマテリアル化学研究室(寺本研) ブース i
研究紹介 当研究室では主に、生物資源由来の低分子や高分子を使って新規材料を創製し、生体材料や環境低負荷材料に応用する研究を行っています。生体材料のテーマでは、特にトレハロース、魚由来コラーゲン、サケ白子由来DNAを原材料として用い、微粒子やゲルに関する研究を展開しています。環境低負荷材料のテーマでは、生分解性ポリマー、バイオマス由来ポリマーの複合材料を研究し、ときには両方の分野に跨る材料を創製することがあります。
URL https://cit-appchem.com/polym-group/teramoto.html
説明学生 安室 遥菜(M2),吉田 圭汰(M2),田中 彩乃(M2),鈴木 元視(M2),鈴木 柊瑶里(M2)
研究室名 名古屋工業大学大学院工学研究科 高須研究室 ブース j
研究紹介 高須研究室では高分子の精密合成技術を駆使して高分子のトポロジー(かたち)制御や生分解性高分子材料の開発を行っています。当研究室では「かたち」が特徴である環状高分子の高希釈条件を用いない革新的な合成法を確立し、普遍性の探求と適応範囲の拡大について研究を行っています。また、室温脱水重縮合をはじめとしたポリエステルの合成技術を基盤とし、バイオマス資源を用いた新規ポリエステルの合成と生分解性評価を行っています。
URL https://takasu-lab.web.nitech.ac.jp/
説明学生 山田 修二(M2),杉本 蒼麻(M2),千本 美月(M1),紀國 颯太(B4),横井 佑音(B4)
研究室名 山形大学 大学院有機材料システム研究科 伊藤•西辻研究室 ブース k
研究紹介 当研究室は、プラスチックの成形加工技術をリサイクルに応用し、環境負荷の低減を目指しています。素材設計から加工最適化、海洋分解性評価に至るまで一貫した研究を行い、持続可能な循環型社会の実現に貢献することを目指します。
URL https://pep.yz.yamagata-u.ac.jp/index.html
説明学生 渥美 佑太(M1),北條 汰智(M1),吉田 貴如(D1),大滝 いろは(B4),小林 加奈(B4)
研究室名 名古屋大学大学院工学研究科 井改研究室 ブース m
研究紹介 井改研究室では、これまでにない特殊な分子構造をもった高分子の研究を進めています。特に注目しているのが『ラダーポリマー』と呼ばれる、はしご状の構造をもった高分子です。通常のポリマーは、モノマー単位が1本の結合でつながってできていますが、ラダーポリマーは、2本(以上)の結合で連結されているのが特徴です。本研究室では、ラダー構造の特性を活かし、芳香族骨格と立体構造を巧みにデザインすることで、通常のポリマーでは達成できない優れた物性や新しい機能を示すラダーポリマーの開発に取り組んでいます。
URL https://ladpoly.chembio.nagoya-u.ac.jp/
説明学生 若林 冠汰(M2),小山 渉吾(M1),小森 太壱(M1),石吾 隆泰(B4),三井 大生(B4)
研究室名 名古屋大学 大学院工学研究科 機能高分子化学研究室 ブース n
研究紹介 当研究室では、高分子合成、とくにポリマーの分子量、立体構造、モノマー配列の制御を可能とする新しい精密重合反応の開発と、それによる高機能、高性能高分子の精密合成、さらに植物由来モノマーの精密重合による新規バイオベースポリマーの開発、重合反応やモノマーの設計に基づく分解性ポリマーの開発に関する研究を行っています。当日はこれらの内容に関連するいくつかの研究を紹介させて頂きます。
URL https://www.chembio.nagoya-u.ac.jp/labhp/polymer2/index.html
説明学生 佐川 勝俊(D1),飯田 登志輝(M2),栗田 汐音(M2),嶋田 彰穂(M2),平田 凌雅(M2)

会場マップ